こんにちは。東京都心の1LDKで4人で住んでます【らだん】でございます
1LDKに住んでます、と言うとほぼ全員から
「そんな狭い家でどうやって4人で暮らしてるの?」と言われるし
東京事情を知らない地方の友人からは
「そろそろ家買わないの?」
と言われるし。みんな簡単に言ってくるけど
東京で家買うのいくらか知ってるか?1億超えぞ、、涙
と、ただでさえ狭い家で頑張ってして暮らしているのに、外野からも指摘されてしまうのが最近の悩みです
でもその人たちに言いたい
家族4人でも1LDKで暮らすことはできる!
しかも、みんなが想像しているような物が溢れかえった部屋ではなく
工夫次第で物が溢れていないスッキリライフを実現することができます
スッキリ暮らすのに家が広い、狭いは関係なく、住んでいる人の心がけしだいなのです
今日は1LDKでもスッキリ整った暮らしを叶えるために6年も試行錯誤した筆者らだんが行き着いた
スッキリライフの極意を6つご紹介します
1. 不要なものは手放す
- 物を捨てる・残すの判断基準は過去1年で使ったかどうか
整理整頓の前に、まずはモノの数を減らすことから始めましょう
とはいえ、どれもこれも必要!もったいない!となかなか捨てられないですよね
そこで物を捨てる際には一定の基準を設けることを提案します
らだんの場合は、過去1年で1度も使用していないものは捨てることにしています
季節ものの家電や服などもあるので、1年を通して使わないものは大抵の場合がそのまま一生使わないものになります
収納扉を開け、全てのものを出したら1年使っていないものはスッキリ処分してしまいましょう
- 捨てられないものは一度使ってみる
高かったから捨てられないとか、いつか使うかもと思って捨てられないものは一度使ってみることをオススメします
大抵捨てにくいものは、数回しか使っていないものや高価なもの、人からの贈り物です
高いお金を出して買ったのに、ほとんど使ってない。もったいなくて捨てられない。。
あまり気に入ってはないけど、せっかく貰ったものだし捨てられない。。
そんな時は、一度使ってみてください
使ってみることで、なぜそれを使わなかったの理由が見えてきます
そうそう、この鍋の蓋ってサイズが合わなくて使いづらいんだった
いつかこのサイズの鍋を買うかもと思って取っておいたけど、いつも同じサイズの鍋を使うからもうこの蓋の出番はなさそうだな
といったように一度使ってみることでこの鍋蓋のサイズに合う鍋を私は使わないのでこの蓋を使うことはない
という、蓋がいらない明確な理由を見つけることができます
不要な理由を明確にすることで、「そっか、この蓋は私にとっては必要のないものなんだ」と手放すハードルがググッと下がります
服やバッグの場合も同じように着てみて、丸一日過ごしてみることをオススメします
するとやはり、今の流行りに合わないとか、体型が変わったとかその服を着なかった理由が見えてきて
手放してOK!という明確な理由を見つけることができます
- それでも手放せないときや、高価な物はメルカリで売ってみる
改めて使ってみるともう使うことはなさそうだけど、高かったものだし捨てるのは勿体無い!と思うものもありますよね
そんなときは、メルカリに出品してみましょう
まずは自分が出品する品物を検索して、その品物がいくらで売れているかを知ることが大事です
自分にとって価値がある物が他者にとっても価値があるのか?を簡単に知ることができます
自分の持っているものの中古価格を知ることで
ああ・・・あんなに高い金額を出して買ったのに中古になると全然値段がつかないんだな。今後は買い物するときに気をつけよう
と中古の相場を知ることで新たな買い物の抑止にも繋がります
そして価格検索の結果、価値がありそうなものは出品します
捨てるのは嫌だけど、他の誰かに活用してもらえれば嬉しいですし、更にお小遣いまでゲット
そして出品したものの売れない場合は、自分も他人もいらないもの=不要なものとなります
筆者の場合、メルカリに2週間だけ出品し、その期間内で値引きなどをしても売れない場合は販売を中止し捨てることをルールとしています
ダラダラと出品してしまうと、結局不用品を処分できないまま溜まってしまうので
期間を設けて出品し、売れなければ捨てましょう
2. すべてのモノの置き場所を決める
整理整頓の基本は「モノの住所」を決めることです
ママ『ここにしまっておいたハサミがない!!あんた使ってどこに置いたのよ!』
なんてのは大概の場合、ハサミを片付ける場所が決まっていないか、片付ける場所をママだけが知っている状態の時に起きることです
不要なものを捨てたら、次は物の定位置を決めて家族で共有しましょう
- 家族みんなで使うものはカテゴリーで分けてリビングに収納
まず家のあちこちにあるカテゴリーのものをひとまとめにして細分化していきます
(個人が所有しているものはまとめず、家族共有のものだけ)
(例)文房具、薬、ハンカチ、カード・身分証明類、工具、書類、慶弔用グッズ、などなど・・
全てを集めて不要なものを処分したら、それぞれのカテゴリーに分けて箱に片付けていきます
筆者の場合は細かく分類しすぎず、ジャンルごとに1つの箱に収納します
我が家は無印のポリプリロピレンケース・引き出し式・浅型と深型を組み合わせて
浅型には文具類、深型にはハンカチやマスクなどを収納しています
カテゴリー分け収納が完了したら、家族みんなに共有します
最初は違う引き出しに入っていたり、出しっぱなしになっていることがあるかもしれませんが
何度かやっていると家族も慣れてきてそこに片付けないと気が済まないようになります
な〜んか片付けにくいな、と思った場合は収納箱のサイズや場所が適切でない場合があります
サイズや場所を変えてみて、最適なポジションを見つけていきましょう
- 個人の持ちものは専用ボックスに収納
家族それぞれの部屋がある場合は、各自の部屋で管理すれば良いのですが
我が家のように1LDKに4人も住んでいる場合は自分の部屋どころか自分のスペースさえもほぼ無い状態になります。笑
しかし、部屋はなくとも個別で管理したい持ち物はあります
そのため我が家では家族それぞれの個人ボックスで管理をしています
個人ボックスだ管理するものは主に財布やアクセサリー、鍵、メガネ、イヤホン、会社の社員証など毎日持ち歩くものや
趣味のグッズ、明日出す郵便屋クーポン券なども個人ボックスの中で管理しています
我が家ではまだ子供たちが小さいため、筆者と夫それぞれの個人ボックスがありますが
お互いのボックスの中身は干渉しないことがルールとなっています
(ママが部屋を勝手に掃除すルのが嫌、という記事を見たので家族といえどもプライバシーは
尊重するように心がけています)
3. 収納棚・グッズは極力は買わない
- 基本は備え付けの収納しか使わない
スペースが限られている1LDKで、新しい収納棚や収納グッズを買うと圧迫感が加速します
特に収納棚は部屋のどこかに設置する必要があるため、部屋の余白がどんどんなくなっていきます
まずは、備え付けのクローゼットや棚に収まるようにモノの量を見直し
それでも、どうしても必要という場合にのみ検討しましょう
1LDKの我が家には玄関、リビング、クローゼットと3つの収納があり
趣味のキャンプグッズやベビーカ、チャイルドシートなどを含め全てのものを
その3か所に収納しています
- 収納グッズは大きな収納を仕切る時と物を自立させる時だけ使う
ちまたには素晴らしい収納テクニックが溢れ、100均グッズなどを活かして狭いスペースに
たくさんものを収納する情報で溢れていますが
筆者のようにズボラな人間はそこまで頑張れないのです、ツッパリ棒ですらめんどくさい・・
だってあれ、すぐ緩んできてイライラするじゃん
そこで筆者は収納グッズを買う際は次の2パターンのみに限定しています
- 大きな収納を仕切る
クローゼットやリビング横の大容量の収納など、そのままでは大きすぎて使いづらい場合のみ
引き出し式の収納ケースや箱を使います
クローゼットの場合は引き出しの衣装ケースを何段か重ね、シワになる素材やジャケットなどはハンガーにかけます
またリビング収納では、小物類は引き出し式の収納ケースを重ね、家族共有のアイテムや個人専用の物を収納します
バッグ類や子供の保育園・習い事グッズなどある程度大きなものは箱に収納しています
- 小さめの収納棚には直接物を収納、自立しないアイテムは箱に入れる
キッチン収納や洗面所の鏡裏収納など、最初から小さく区切られている収納には物を直接収納していきます
直接収納するとグラグラと倒れてくるようなものや、細かいものは箱に入れて収納します
自立するボトル類は直接収納、細長いボトルやチューブなど自立せず倒れない物は箱に収納しています
- 子供のおもちゃは例外。見える化&すぐ手に取れる場所に設置
子どものおもちゃだけは例外で、遊びやすく片付けやすいを心がけて収納していきます
子供の場合、クローゼットの中の箱に収納してしまうと扉を開け⇨箱を取り出し⇨おもちゃを取り出すという3アクションが必要となります
この収納をしてしまうと、100%扉は開けっぱなし、箱も出しっぱなしの状態になります(経験済み)
また箱に入れてリビングに並べておく収納もよく見ますが、箱の奥底に何が入っているかわからずに全ての箱をひっくり返してしまうため
これもまた部屋が大荒れする原因となります(これも経験済み)
そこで子供のおもちゃにおいては、全てのおもちゃがひと目でわかるような収納をお勧めします
収納棚は購入したくなかったのですが、苦渋の決断で唯一購入した収納棚がアイリスオーヤマの天板付キッズトイハウスラックです
収納箱が斜めに設置されているため子供でも簡単に取り出せて片付けることができますし
上段は棚になっているため大きめのおもちゃも収納することが可能です
4. ストックは持たない
- ストックをするとスペースが減り仕事が増える
ふるさと納税でトイレットペーパー1年分ゲットしたり、スーパーの安売りで味噌を3個買ってみたりなど
あちこちに潜んでいるまとめ買いの罠
パントリーのあるような広いご自宅なら買い置きしても問題ないと思いますが
1LDKのような限られたスペースでは「ストック=場所と管理の負担」に変わります
大抵の場合、収納棚の中はもう余白がない状態になっていますので
届いた段ボールをそのまま部屋の端に積み上げることになり、ちょっとした倉庫が完成します
そして、在庫を取り出すためにその倉庫から取り出し、段ボール箱を捨て、捨てた段ボール箱のあったスペースに他の段ボール箱を寄せ・・・という
倉庫作業員としての仕事が爆誕します
しかも素敵な空間で暮らしたいと願っているのに、1LDKの場合常に見える段ボールの山
げんなりしてきますよね
小さなお部屋に暮らす方、どうかまとめ買いの誘惑に打ち勝ち、使い切ってから新しく買い足すようにしましょう!
便利な世の中、少し行けばいつだって欲しいものは手に入るのですから
- 大量ストックは無駄遣いの原因
整理整頓の話とは少しズレてしまいますが、ふるさと納税などでトイレットペーパーが1年分届くと
いつもより1巻多く使ったって、大量の新しいトイレットペーパーがスタンバイしている訳なので
気にせず使ってしまいますよね?
残り1ロールしかないトイレットペーパーを使う場合は、やばい、これを使い切るともう拭けない
と大切に使うことを意識しますよね
希少なものに価値を感じるように、残り少ない物は大切に使い、大量にあるものはたくさん使ったって構わないと感じてしまうのが人間の心理のような気がしています
まとめ買い、実はお得ではないのかもしれません
5. 植物やインテリアを飾らない
「部屋をもっと素敵に!」と考える際に思い立つのがインテリア
筆者も新婚で引っ越してきた当初は、インテリアショップで買った置物を置いてみたり、夫婦の写真を何枚も飾ったりと
部屋を素敵に見せるために試行錯誤していました
- 1LDKの部屋にインテリアを置く余白はない
ただでさえ狭い家族4人暮らしの1LDKの部屋に植物やインテリアまで置き始めると間違いなく部屋がごちゃごちゃします
アートは余白が大切と言いますが、インテリアにも必要な余白があり、そこに置かれているからとっても素敵に見えるものです
また子供が触ってしまったり、写真たての角で怪我をしたりというリスクもあります
潔く、インテリアを控えめにして余裕ある空間としてキープしましょう
狭くても整った暮らしのコツまとめ
1LDKで4人家族でも快適に暮らすには、「必要最小限」「定位置」「無駄を持たない」がキーワードです
家族全員が使いやすく、居心地の良いスペース作りを楽しんでくださいね!
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